パセリの育て方PARSLEY
パセリとは
パセリは、日本名ではオランダセリ。薬味やつまものでお馴染みです。
実はパセリ、天然サプリメントとも言える程ほど栄養価が高く、凝縮されています。ビタミン類（特にK）、βカロテン、葉酸などがたくさん摂れます。
サンドイッチや、刻んで薬味などに使えます。
用意するもの
種から育てる方法と、苗を植え付ける方法がありますが、苗を植えることを前提で進めます。
・プランター（又は鉢）
・鉢底ネット（網状であれば何でもOK）
・底石（あれば。排水性に気を付ける）
・培養土
・紐
苗の選び方
・葉の色
・茎
・ポット
栽培のポイント
・生育の適温は15〜25℃
・明るい日陰（日の当たり過ぎに注意）
・夏場はコンクリートに直置きはしない
・日差しを抑えると固くならない
・排水性
・通気性
・株間15cm〜は離す
・花茎が伸びると摘む
・越冬できる（室内など）
パセリの育て方
- プランターをセット
- 穴のあるプランターに鉢底ネットなどで排水性を確保します。（底石も併用可）
- 苗植付け
- 株間は15cm〜は離し、定植したらたっぷり水をやります。
- 水やり
（常時見ながら） - 水が不足すると葉が黄色くなってきます。土の乾き具合を見て涼しい午前中に行います。気温が高い時だとお湯になり痛める原因になります。
- 花茎摘み
（初夏〜） - 放置して花が咲くと株が弱り枯れてしまいます。花芽は摘みましょう。
- 追肥
- ２週間に１度（液肥であれば１週間に１度）ペースで株元から離してまきます。
- 収穫
- いっぺんに取り過ぎると弱るので注意。真ん中は新芽なので、外側から収穫しましょう。引くと 痛むのでつまんで切るか、ハサミを使います。
- 防虫対策
- 葉や茎がかじられていたらアゲハチョウの幼虫、又はヨトウムシの可能性があります。ヨトウムシは夜行性なので夜駆除するか、昼間であれば株の近くを軽く掘り駆除しましょう。
保存方法
冷凍保存が使い勝手が良い。
の品種
- カーリーパセリ
- 日本でよく見かけるちぢれ葉の種類。色の濃いものが良い。
- イタリアンパセリ
- 平葉で、さわやかな香りがある。カーリーに比べでクセが無い。
