エダマメの育て方EDAMAME
エダマメとは
枝豆は、完熟して乾燥させると大豆となり豆腐、味噌などに日本でお馴染みの食材です。
夏場はビールのお共に最高です。アルコールの分解を助ける効果もあります。
他の野菜と比べ、「畑の肉」と呼ばれる程たんぱく質が豊富で、カリウム、葉酸も多く含まれています。
用意するもの
種から育てる方法と、苗を植え付ける方法がありますが、苗を植えることを前提で進めます。
・プランター（又は鉢）
・鉢底ネット（網状であれば何でもOK）
・底石（あれば。排水性に気を付ける）
・培養土
・支柱
・紐
苗の選び方
・葉がバランスよく広がっている
栽培のポイント
・生育の適温は25〜℃
・日当たりの良い場所で
・風通しを良くする
・害虫対策をしっかりとする（防虫ネット）
・乾燥に弱い
・株間20cm〜は離す
・花が咲いたら水遣りが重要
・土寄せ又は増し土
・肥料をやり過ぎない
枝豆の育て方手順
- プランターをセット
- 穴のあるプランターに鉢底ネットなどで排水性を確保します。（底石も併用可）
- 苗植付け
- 株間は20cm〜は離し、定植したらたっぷり水をやります。
- 水やり
（常時見ながら） - 開花頃は水が必要になるので注意。土の乾き具合を見て涼しい午前中に行います。気温が高い時だとお湯になり痛める原因になります。
- 支柱立
- 高くなると倒れやすいので、紐で優しく結び支えます。
- 土寄せ（又は土増し）
- 本葉が出たら（最初に出るのは子葉）根元に土を寄せます。 乾燥防止、倒れ防止です。
- 適芯
- 育てやすい高さ、又は大きくなりすぎるようであれば、適芯します。摘芯すると、樹勢を押さえ脇芽の生長を促して実付きを良くします。
- 追肥
- 特別必要ありません。葉先が黄色いようであれば栄養不足なので必要。様子を見ながら３週間に１度（液肥は２週間に１度）ペースで株元から離してまきます。
- 防虫対策
- 小さいときは鳥に狙われやすいのでネットを被せておく。
- 収穫
- 実の入りが7〜8割位収穫するのが食べ頃です。大きくなり過ぎると固くなります。
保存方法
軽く茹でて冷凍。
枝豆の品種
- 茶豆
- 新潟近辺の豆。甘味と香りが強い。
- だだ茶豆
- 山形県鶴岡市の特産。特有の甘味と香りがあります。
- 丹波黒大豆
- 大粒で甘い。１０月〜少し遅めの食べ頃。
