インゲンの育て方ingen
インゲンとは
インゲンは、１年に３度収穫できるから別名「三度豆」とも呼ばれています。
その生長の早さは、種まきから収穫まで２ヶ月と短期間。家庭菜園で早く結果を出したい！という方には良いですね。
若いさやには、リジン、アスパラギン酸が含まれており、美肌、疲労回復効果が期待できます。
インゲンには、つるあり、つるなし、があり、つるありは手間はあるが収穫が多く、つるなしは、手が掛からないが収穫が少ないという特徴があります。
草丈は、つるありは２ｍ位、つるなしは６０cm位になります。ツルありはキュウリ用ネットを使うと用意すると育てやすいです。
用意するもの
種から育てる方法と、苗を植え付ける方法がありますが、苗を植えることを前提で進めます。
・プランター（又は鉢）深さ30cm〜
・鉢底ネット（網状であれば何でもOK）
・底石（あれば。排水性に気を付ける）
・腐葉土
・支柱（つるあり２m、つるなし６０ｃｍ）３本〜
・キュウリ用ネット（つるあり）
・紐
苗の選び方
・葉の色
・茎
栽培のポイント
・生育の適温は20〜25℃
・日当たりは良い場所
・高温い弱い
・排水性
・株間20cm〜は離す
・豆が育ち過ぎない内に収穫すると収穫量UP
インゲンの育て方手順
- プランターをセット
- 穴のあるプランターに鉢底ネットなどで排水性を確保します。（底石も併用可）
- 苗植付け
- 株間は20cm〜は離し、定植したらたっぷり水をやります。
- 水やり
（常時見ながら） - 土の乾き具合を見て涼しい午前中に行います。気温が高い時だとお湯になり痛める原因になります。
- 支柱立
- 草丈20cm位になってから支柱を立てます。つるなしでも風対策で１株に１本立てておくと安心です。紐で八の字結びで結びます。
- 誘引
（常時） - 支柱を立てたら、つるが真っ直ぐ支柱に巻き付いているか確認しましょう。
- 追肥
- ２週間に１度（液肥は１週間に１度）ペースで株元から離してまきます。
- 防虫対策
- アブラムシとハダニ対策が必要です。
- 収穫
- 莢の長さが12〜13cmで収穫しましょう。パキッと折れるように採れるのが美味。
保存方法
冷蔵庫の野菜室に入れ保存。
インゲンの品種
- モロッコ
- 莢の幅が広く、大型。柔らかいので煮物にも使える。
- 十六ささげ
- 愛知県特産の細長い莢と豆が１６粒あるのが特徴。
- あきしまささげ
- 岐阜県特産の紫色のシマが鮮やかな品種。
